2 X 4(ツーバイフォー)工法
その名のとおり、2x4の角材をベースにして件宅をつくる方法です。 この統ーサイズの木材を使って枠をつくり、そこに構造用の合板を打ちつけて、パネルを形成します。このパネルを6面に使って作られる「箱]を某準として、横につなげる・上に積み上げる・中を仕切る・窓を開けるなどをして、住宅を作り上げていきます。
こちらは面=壁で支える構造であるため、「木店枠組壁工法」とも呼ばれます。 北米の木造住宅の90%がこの工法で作られていると言われており、世界的にもメジャーで実績の多い工法といえます。 一つ一つのパネルがそれぞれ耐力壁の役割を呆たすため、比較的容易に高い耐震性を実現することができ、耐火性・気密性・断熱性にも優れています。
在来工法
在来工法とは、主要構造部分の土台・柱・梁.桁等を木材の軸組で構成する形式です。 このエ法は最も一般的な木造住宅のつくり方で、伝統工法から引き継がれた継手・仕口といった、ほぞ・ほぞ穴による接合方法を基本とし筋交いによって耐震性・耐風性を高めています。 木造軸組構法では、主に柱や梁といった軸組(線材)で支え、広い開口部をとることができ、 設計自由が比較的高い、開放的な空間構成が可能でリノベーションも容易にできることもメリットの1つです。また日本の気候・風土にもっとも適したエ法である為多くのエ務店が採用しています。
ログハウス
丸太を横に積み上げて造っていく工法です。シンプルな構法でありながら、積み上げられた丸太が柱と壁の役目を担うという合理的な建物でもあります。 ログハウスは通常の住宅の約3~5倍もの材木を使用しているため重量があり、重心が低くなっているので、耐震性が高いです。近年ではキットログの輸人が主流になり断熱性・気密性も高まり施工性も格段に向上しております。木の香りによるリラックス効果が非常に高いと注目されているエ法のひとつです。